体脂肪の果たす役割、その光と影を知ろう

体脂肪の果たす役割、その光と影を知ろう

体重を気にするのは当たり前、それにプラスして体脂肪を気にすることが健康のために常識となりました。

 

一生懸命減量を頑張っても、体脂肪は増えてしまったというダイエッターもたくさんいます。

 

「脂肪=悪い存在」という図式は必ずしも正解とはいえません。

 

というのも、体脂肪でさえマイナスの面とともにプラスの面があるからです。

 

体脂肪と聞くと体のどういったパーツをイメージするでしょうか。

 

お腹周りに付いたぜい肉かもしれません。
二の腕やあごのたるみかも知れません。

 

たしかにこうした目に付きやすい部位も体脂肪には違いありませんが、実は脂肪は全身を常に巡っています。

 

血液の中には常に脂肪分が流れていますし、細胞膜の材料である脂質も広い観点から体脂肪に含まれます。

 

しかも体脂肪には人類の歴史から見ても必要不可欠な役割を持っています。

 

たとえば、人類が毎日の食事を確実に摂れるようになったのはごく浅い歴史しかありません。

 

それまでは獲物が捕れなかったり季節の厳しい期間は何にも食べられない期間が続いたのです。

 

そこで脂肪分に対する過剰な欲求が芽生えました。

 

現代でも糖質や炭水化物、脂肪分をついつい食べすぎてしまいがちなのは、

 

飢餓状態に備えてとにかく非常事態にすぐ役立つエネルギー源として体脂肪をため込んで不測の事態の備えようとする本能が働いていると考えられます。

 

このほかにも、さまざまなストレスから身体機能を保護したり、基礎代謝や免疫力を維持する体温を一定にしたり、成長や細胞修復に欠かせないホルモンのバランスを図るために体脂肪は存在しています。

 

とはいえ、よく知られているように体脂肪が体内で余りすぎるとどんどん余分な脂肪、つまりぜい肉として増えてしまいます。

 

脂肪が増えることはそのまま肥満体になっていき、スタイルに悪影響するだけでなく高血圧で心臓や血管に大きな負担となったり血液中の脂質が増えて動脈硬化の引き金にもなります。

 

また、体重過多によって腰痛や肩こり、膝痛の原因になることも明らかです。

 

このように体脂肪の功罪は一刀両断できるものではありませんが、注意を怠るとすぐに太りやすい要因に囲まれている現代ではあまり増やさないようにすることが大切と言えます。

 

体脂肪とうまくつきあうためにも食生活や運動を通した適切な方法でダイエットを心がけるようにしたいものです。

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